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現在、木製家具を中心に商品開発、デザインを行っています。
無垢板の表情の豊かさや突き板の安定性・正確性、NC加工の自由度と安全性、手加工による細部の表現力など
木製家具の持ついろいろな素晴しいところを十分に発揮させてデザインしていきたいと思います。
それは、個々の家具メーカー様の特徴を生かした商品作りにつながっていくと考えています。
今後は木材以外の素材も積極的に使っていこうと思います。
それぞれの素材の持つ特性を生かしつつ、単独でまたは組み合わせて良い製品を作りたいと考えています。
ハンス・J・ウェグナーのザ・チェアーなどを代表とする世界中で愛されている北欧・デンマークデザインを尊敬しています。
それと同時に、和家具や李朝家具などのシンプルで端整な家具の美しさにも心惹かれます。
日本人としてのアイデンティティーを大切にし、その上で、北欧のデザインを自分なりに解釈して
家具デザインに表現していきたいと考えています。
家具職人としての知識をふまえた上で、それぞれの素材の持つ強度の可能な範囲で、スッキリと軽く作ることを心がけています。
それは、私がデザインする家具の多くは、日常生活のための道具なので
出来るだけ軽く、扱いやすく、なおかつ、使う人や使う空間に不必要な圧迫感を与えたくない為です。
その製品自体の美しさを保ちつつ、過剰な自己主張をしないデザインを心がけています。
見ていて「きれいだなあ」と感じ、思わず触れてみたくなるような 美しい「ライン」にこだわって
デザインしていきたいと考えています。
ものを設計する人、作る人、売る人、使う人
今までそれぞれの立場に立った経験をふまえて、値段を設定していきたいと考えています。
安易な値下げをして売るようなことがないように、その物の価値に見合うように、常に価格の適正さを検討していきます。
そのために随時、価格や仕様の改定があることと思います。
商品を開発していく中で、その商品を長い間使い続けることが出来るように設計するということは、
とても重要なことの一つと考えます。
部分的に壊れてしまったものでも余りお金をかけずに修理でき、また使い続けることが出来る。
また、どうしても不要になったものは、クリーニングをした後にまた次の使用者が適正な価格で購入し、使い続けていく。
このようにできるだけ物の寿命を長く保てる仕組みをつくり、維持していきたいと考えています。
またそういったことが可能な、モノのデザイン、仕様にもこだわっていきたいと思います。