店内と周辺の散策を終えた私たちは
いよいよ家具デザイナーのルッド・チューエセンさんの自宅に向かいました。
彼は現在のデンマーク家具業界のなかでも最も活躍をしているうちの1人で、
キングスチェアーやマグナス・オールセン社から作られている積層の椅子
などで有名です。
彼の自宅はコペンハーゲンから北に向かった美しい海岸線沿いにある
高級住宅地の一角に建っていました。
近くには同じくデンマークを代表する家具デザイナー
ポール・ケアホルム邸があります。
彼の自宅は書斎やリビング、寝室からも海を見ることが出来て
各部屋は自分が設計した家具を中心にでコーディネイトされていて、
白を基調としたシンプルでとても美しいものでした。
私は当時は彼の有名さをよく知りませんでしたが、
デンマークの著名な家具デザイナーは
こんなにも素晴しい自宅を建てることが出来るのかと本当に驚きました。
彼はとても気さくな方で,大人数で見学に訪れたにもかかわらず
家の隅々まで私たちを案内をしてくれました。
こういう環境に自分の家を持つことが出来たらすばらしいなぁと
心から思いました。
昼食をとった私たちは
近くの港に建つポースチャンという家具店に見学に向かいました。
ここはとても大きな倉庫のような店舗を持つコペンハーゲンでも指折りの家具屋さんで、
店内にはデンマーク歴代の名作家具はもちろんのこと、
国内外のいろいろな家具を展示、販売しています。
扱っている家具のすばらしいのはもちろんのこと、
ゆったりとした展示スペースに加え、建っているロケーションがまたすばらしいのです。
家具を探しに来る客は、こういう場所で好きな家具を見ることはとても楽しいですし、
きっと働いている人たちも楽しいに違いありません。
ポースチャン店内の様子
店内からは美しいハーバーが一望
当時から好きだったセブンチェアー
自宅から海を臨む
ルッド・チューエセン邸を出た私たちは、コペンハーゲンのあるシェラン島から一路、
童話作家アンデルセンの生誕の地で有名なオーデンセに向かいました。
明日からは都会のコペンハーゲンとはまた違ったデンマークの顔を見ることが出来ることに
とてもわくわくしていました。






