以上のような経過を経て、私のデンマーク、PPでの研修が決まりました。


デンマークに行く前にはPPから、受け入れることができないというメールを受け取っていて半ば諦めかけていた私ですが、

多くの方々のご支援を受けて再びデンマークに来る機会を得ることが出来ました。

ツアー参加者の方々からは初対面の私に対してたくさんの励ましをいただきました。

それぞれの方々について詳しく述べることは出来ませんが

本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

なかなかお会いできる機会がありませんが、この方々1人1人の親切さを今でも忘れることが出来ません。

本当にありがとうございました。



 日本に戻った私は島崎先生からお聞きしていた、PPでの研修についてのさまざまなアドバイスを思い出しながら

約1年間の準備期間をどのように過ごしていくべきかを考えて生活していきました。



1、語学について

デンマークでは英語が十分通じますがもちろん日常はデンマーク語が話されます。

残念なことに日本ではあまりデンマーク語を学ぶ機関がありません。

ですからまず私は書店で売っているデンマーク語の学習本とCDを買い、自習することにしました。

私が買ったものは ① 旅の指さし会話帳 デンマーク ② 語学王 デンマーク語 ③ とりあえずのデンマーク語

そして辞書として使うための ④ デンマーク語基礎1500語 です。

これらの中にはCDが付いているものもあるのでとにかくそのCDを聞いてデンマーク語の発音に慣れるようにしました。

先にも書きましたが、デンマーク語は発音がとにかく難しく

基本的にはカタカナで発音を表記することには無理があり、勉強するのが大変でした。

辞書を使って言葉を調べても読み方がまったく分からないのです。


最終的には東京の神楽坂にある北欧の言語を専門にしている語学学校に

当時住んでいた長野県から高速バス片道3時間かけて毎週日曜日に2ヶ月間以上通いました。

これはなかなか大変でしたがデンマーク人の先生の発音を学ぶことが出来る非常に良い機会でしたし、

同じクラスのデンマーク語を学ぶ人たちと友達になれたことはとても楽しいことでした。

しかもデンマーク語を学ぶだけでなく

デンマークや他の北欧に関する情報を得るにはこの学校に通うことはとても有意義だったと思います。


もちろんデンマーク語だけでなく英語の勉強もしないわけにはいきませんでした。

デンマーク語を勉強してもやはり短時間で流暢に話せるようになるのは難しいため、

基本的な日常会話は英語に頼らざるを得ません。

頼るとは言ってもそんなに流暢に話せるほど英語を習得していませんでしたので(今でもまだそうですが、、、。)

とにかく英語の理解力を向上させることに努めました。

デンマーク語のように語学学校に行きませんでしたが、今まで使っていた教材を使い勉強し直しました。

ただ、1年間必死で勉強したかというと、お恥ずかしながら中だるみもあり、そこまで上達しなかったというのが実情です。


このように自分なりに(?)デンマーク語と英語の準備をしていきました。

この語学の準備の結果は、実際にデンマークに行ってから

非常に勉強不足を痛感させられ辛く、寂しく感じさせられる場面と、逆に、少しでも勉強してきてよかったと心から思う場面の両方に

何度も出会うことになりました。

ですからいま私が言えることは

ごく当たり前の事ですが、自分なりでいいので、とにかくしっかり語学の勉強をして留学なり研修にいった方が

より良い結果を得やすいということです。

特に短期間での滞在の場合には語学習得を目的にしている場合は別として

自分の専門分野の勉強が目的にもかかわらず、語学不足のために十分に行えないことがあると思います。



デンマーク家具研修旅行のときに会ったカイが私に言ってくれた

「とにかくデンマーク語を学びなさい」という言葉は本当に正しかったと思います。

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