ケンの住むフラットの中庭風景

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 7月最終日(土曜日)

昨晩はすごく眠かったのですが、時差ぼけのためか予想以上早く、朝5時30分頃起きてしまいました。

今日も朝からとてもよい天気で少し暑いくらいです。


ケンとの生活をはじめてみると意外だなあと思ったことがあり、それはケンが室内では裸足で過ごしていることでした。

欧米ではどこでも室内では靴を履いていると思っていた私には意外に思われました。

床は無塗装の木のフローリングなので素足の方がさらっととしていて確かに気持ちが良いのです。

フラットの玄関は日本の玄関のように段差があるわけではないので、外から帰ってきたら

玄関内の決められた場所に靴を脱いでおきます。

もちろん全てのデンマーク人が室内で靴を脱ぐわけではありませんが

季節が夏だったこともあり、ケンの友人のデンマーク人の家に訪れたときも

同じように室内で靴を脱いで過ごすところが多かった気がします。


 朝食を取った後、ケンは1週間分の主食となるパンを焼く準備をしました。

私は料理は普段から良くする方ですが、パンはあまり作ったことがありませんでした。

しかも1週間分のパンを焼くということが私にとって初めての体験だったので興味津々で手伝いました。

パンの仕込みが終わった後は食料品の買出しです。

デンマークのスーパーの多くは日曜日は休みのため土曜日までに買い物を済ませておかなければなりません。

私はケンに自転車を借り、一緒にスーパーへ買い物に出かけました。

デンマークは自転車大国で自転車専用道路がきちんと整備されていて非常に走りやすいのです。

止まる時や曲がるときも手によるサインが決まっていてそれをケンに教わりながらスーパーまで行きました。


デンマークの食料品店には価格帯の違う店がいくつかあり

はじめは、少し価格は高めですが品質の良い商品を多く扱っているIRMA(イヤマ)とISO(イソー)というス-パーに行きました。

特にIRMAはかわいい女の子のキャラクターが有名なスーパーで、デンマーク滞在中は頻繁に訪れました。

午後にはフラットのそばにある、もう少し価格帯の安いスーパーにも行きました。

このリーズナブルなスーパーには中近東からの移住者たちがたくさん買い物をしていて

一瞬、ここがデンマークだということを忘れさせるくらいの情景でした。

ケンの住む地区は特に中近東からの移住者が多いそうで、

彼らはデンマークに住んでいても独自の文化を保って生活しているようです。

私がデンマークの習慣を取り入れようとしているのとは全く違っていました。

この移民については高福祉国家であるデンマークの大きな問題のひとつということを、あとでケンから聞きました。



 自分でパンを1週間分焼くこと、自転車で町を走ること、スーパーで買い物をすること、街行く人々の事などなど

どれひとつとっても私にはめずらしく、新鮮で、そして戸惑うことばかりでした。

今まで日本で特に意識もせず生活出来ていたことを思うと

これが外国で暮らすということなんだなあと改めて実感させられました。

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27、いざ デンマークへ Kenとの生活

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